ボルドーにおける70年代最高のビンテージにして、(それが全てとは言いませんが)このシャトーのPP歴代最高点のワインの一つです。当時はシャトーマルゴーの質が今一であったとも聞きますので、当時は事実上マルゴー地区のTOPワインであったのでしょう。良いとは思って買ったのですが、何か思ったより凄いものをGetしてしまったのかも。。。
私はパルメが好きです。以前さほど良くないビンテージと言われている1997を飲みましたが、若々しいフローラルな香りにぶっ飛んだことがあります。
今回も高いメルロー比率に起因する華やかな、しかし確実に成熟した香りがします。そして空気に触れさせるごとに少しづつ香りが変化する。これは楽しいぞ。
味わいは正に成熟の極みを思わせる調和感が感じられる、ああ、素晴らしい。
しかし味わっていくとわずかに見えるピークの陰り。燦燦と輝く巨大な太陽が西に傾き、ふと気づくと陰影が濃くなりつつあり景色という感じ。ああ、もうこの楽しみも終わりが近いのだな(といっても10年後とかなんでしょうけど)、と何だかセンチな気持ちになりました。もうほとんど神の雫の世界だな(爆。あれは二人のアル中の妄想爆発を描くという斬新な切り口の漫画ですよね。
評価:文句なし☆☆☆☆。いや5つでもいいかも?暫く判断保留。
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